福祉国家・環境先進国と呼ばれているデンマークという国

本プロジェクトは2010年3月末をもって終了いたしました。このページに掲載している内容はプロジェクト終了時点のものです。[2010年4月]


1.日 時 7月15日(火)17:00~18:30

2.場 所 B202号教室(発達科学部)

3.内 容 デンマークにおける環境を守る活動から、ESD先進国であるデンマークの取り組みを学ぶ。世界最高レベルの社会保障制度を整え、食料もエネルギーも自活、世界でもっとも民主主義が進んでいる国、デンマーク。「共生」の政策理念の基盤となる国の歴史と国民の姿を通して、年金・雇用・貧困・格差・「愛国心」・環境・エネルギー・食料など問題の山積する日本社会を見つめ直す。

4.講 師 ケンジ・ステファン・スズキ
デンマーク在住の環境活動家。1944年岩手県東山町の生まれ。67年、青山学院大学を中退しデンマークに渡る。デンマーク日本大使館勤務などを経て、79年デンマーク国籍を取得。86年、ユトランド商業大学に入学し、税法・会計を学ぶ。卒業後、リサーチ会社「S.R.Aデンマーク社」を設立。デンマークの大手風力発電機メーカーと契約し、これまで日本に80基の風車を建設する業務に携わる。97年より日本人向けの研修施設「風のがっこう」を主催し、デンマークの優れた環境とエネルギー政策を伝えている。 主な著書は、『デンマークという国 自然エネルギー先進国「風のがっこう」からのレポート』(合同出版、2003年)、『なぜ、デンマーク人は幸福な国をつくることに成功したのかどうして、日本では人が大切にされるシステムをつくれないのか』(合同出版、2008年)など
パンフレット(pdf)

Updated: 2008/07/29 (Tue) 13:07