第２回神戸大学ＥＳＤシンポジウムを開催します。
本年３月の第１回シンポジウムに引き続き、神戸市で開催される環境大臣会議の成果を受け、環境を踏まえ持続可能な社会の発展をめざす教育（ESD）について考えるシンポジウムを開催します。
日 時：２００８年５月３１日（土）
１３時～１７時１０分（開場１２時３０分）
会 場：神戸大学百年記念会館六甲ホール
会場案内
趣 旨：
神戸市での環境大臣会議の成果を受け、環境を踏まえ持続可能な社会の発展をめざす教育（ESD）の役割として、新たにどのような取組が求められるのか、また神戸から世界へどのようなメッセージを発信できるのかを検証する。メインスピーカーに前国連大学学長のハンス・ファン・ヒンケル先生を迎え、環境大臣会議の意義を考えながら、ESDの今後の課題について考える。
また神戸という地において環境大臣会議が開催されることの意義に鑑み、持続可能な社会を防災という角度から構想する可能性も提起する。ハンス・ファン・ヒンケル氏と日本ユネスコ国内委員会会長の吉川弘之氏(前東京大学総長)、本学の野上智之学長(日本ユネスコ国内委員)、及び神戸に本拠を置くアジア防災センターの鈴木弘二所長の４者による討論を通じて、世界的な視野の中で、環境を踏まえ持続可能な社会の発展をめざす教育の役割について議論を深め、ESDについて学生・大学構成員および一般の関心を高めると共に、神戸大学及び兵庫－神戸という地から世界へ向けてESDの意義を発信する。
対 象：小・中・高及び大学関係者、学生、行政、NPO、企業、一般市民
費 用：無料
後 援：日本ユネスコ国内委員会、RCE兵庫－神戸、兵庫県、兵庫県教育委員会、
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会、神戸市、神戸市教育委員会、
神戸新聞社、サンテレビジョン等(以上予定）
プログラム
13：00 主催者挨拶
13：15 特別講演 ｢環境を踏まえ持続可能な社会の発展をめざす教育の意義｣
ハンス・ファン・ヒンケル氏（前国連大学学長）
14：15 休憩
14：20 講演 ｢持続可能な社会と防災｣
鈴木弘二氏（アジア防災センター所長）
14：50 休憩
15：10 シンポジウム｢環境大臣会議後のESDの展望｣
コーディネーター 末本 誠氏（神戸大学発達科学部教授・現代GP」事業推進責任者）
シンポジスト： ハンス・ハンス・ファン・ヒンケル氏(前国連大学学長)
吉川弘之氏(日本ユネスコ国内委員会会長・産業技術総合研究所理事長)
鈴木弘二氏（アジア防災センター所長）
野上智行氏(神戸大学学長)
17：10 終了
申込方法：
事前申込は、氏名及び所属名（学校・職場・ＮＰＯなどの団体名）をメール又はファックスにて送付して下さい。
メール esdkobe@koala.kobe-u.ac.jp
ファックス ０７８－８０３－７９７１
※当日参加も可能ですが、同時通訳機は事前申込者を優先ます。
広報ちらし
Updated: 2008/06/03 (Tue) 12:28