「持続可能な開発のための教育(ESD)」とは?

本プロジェクトは2010年3月末をもって終了いたしました。このページに掲載している内容はプロジェクト終了時点のものです。[2010年4月]

 地球規模の環境破壊およびエネルギーや水などの資源保全が深刻な社会問題とされる中、これまでの大量生産・大量消費のための「開発」から、次世代も含めた世界中の人々が安心して暮らすことができる「持続可能な開発」への転換が希求されています。社会的公正の実現や自然環境との共生を重視した「持続可能な開発」を実現するためには、未来を標榜しつつ現実の課題を当事者として自覚し、行動できる人材を育成しえる教育が求められています。 特に2005年から2014年までの10年は、「国連持続可能な開発のための教育の10年」と定められて、各国で様々な取り組みが行なわれています。

Updated: 2008/06/26 (Thu) 10:40